USBデータ復旧

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USBデータ復旧 2020-08-03T15:43:05+09:00

USBデータ復旧

当社はUSBメモリの種類・容量・症状問わず対応ができます。
万が一、他社で断れたUSBメモリでもぜひご相談ください。
診断・見積無料です。
なお、復旧できなければ無料です。

USBの構成主要部品

ICチップ種類

TSOP

BGA

eMMC

COB

独自復旧技術有

eMMC,BGA,COBそして高容量のTSOPなどは商用の機械では対応ができません。
他社で復旧不可と言われたら殆ど上記で羅列したチップタイプだと思います。
当社では他社で復旧不可と断れた製品でも約80%は復旧ができています。

サービス料金

USBメモリのデータ復旧作業開始前にUSBメモリの診断を行い診断結果を基に見積書を作成してご案内させて頂きます。
診断・見積書作成・見積書提示までは無料です。

 

損傷区分 サービス料金 所要時間
論理損傷 ¥18,000 30 分 ~
物理損傷 相談要  3時間

 
論理損傷 ⇒ USBメモリの解体は不要です。例えばあるフォルダをこっそり削除した。
復旧プログラムだけで対応できます。
 
物理損傷 ⇒ USBメモリの解体が必要です。例えばドライブとして認識しない、ディスクを挿入して下さい等。
 
復旧までの所要時間はUSBメモリの損傷の具合によって異なります。
例えば4GBの場合、論理障害は30分内、物理障害は3時間
 
他社で復旧できなかった媒体も承っております。
USBメモリのICチップの種類TSOP/BGA/eMMC/COB容量問わず対応ができます。
ICチップが基盤から外されても構いません。

データ復旧の度合いは復旧作業後に判ることとなります。

妥当な修理費用を判断する為に

一般的な修復業者は論理損傷の修復にも関わらず物理損傷の修復と同様の修理費を要求するといったケースも聞かれます。そこでご自身で出来る論理損傷、物理損傷の切り分けをする事により、論理損傷であれば過大な修復費を払わなくても修復可能になります。

損傷区分

上記、図をクリックしますと論理損傷物理損傷の詳細へ移動します。

ICチップの利用形態

ICチップをUSBに付けるとUSBメモリになります。
ICチップをICレコーダーに付けるとICレコーダーになります。SDカードも、CFカードも同様です。
SSDもデータが記録される部品はICチップです。
弊社ではICチップの取り扱いには自信があります。
パソコンで認識しないUSBメモリ(eMMC)256GBまで復旧実績があります。
万が一、他社で断れたUSBメモリでもぜひご相談下さい。

USBメモリとは

USB(Uiversal Serial Bus)はUSBポートに差し込んで使うフラッシュメモリを利用した移動型記憶装置をいいます。フラッシュメモリ(flash memory)は電気的にデータを消してまた記録できる不揮発性コンピューターの記憶装置をいいます。耐久性が良くて携帯が便利ですので電子媒体の中で数多く使われています。

USBメモリの構造(フラッシュメモリ)

  • Cell

データが格納される空間。フラッシュのCellはoxide(酸化物)構成されており、不揮発性です。

  • Logic NOR型フラッシュ

Cellを見つけていくための回路、各種のレジスタで構成

USBメモリがパソコンで認識しない状態でもCellの損傷が無ければデータ復旧はできます。

フラッシュメモリはNOR型フラッシュとNANDフラッシュで分けます。

  • NOR型フラッシュ

バイト単位で読み込み可能なRAMの形のインターフェース

– 書き込み機能の場合は、バイトの1のビットを0に変更する動作のみ可能
– 読み取りパフォーマンスは良いが書き込みと消去機能は低い
摩耗現象により消去回数に制限がある

  • NANDフラッシュ

NOR型フラッシュに比べて高い集積度

– 一定領域(ページ)単位の読み取りと書き込みができます。
– 読み取りパフォーマンスは低いが、書き込み機能は良いです。

USBメモリ障害時の主な症状

フォーマットして下さい

詳細

ファイル・フォルダ削除

詳細

文字化け

詳細

固まってしまう

詳細

USBメモリ破損・切断

詳細

パソコンで認識しない

詳細

容量変更(16GB→32MB)

詳細

火災・浸水

詳細

USBメモリ障害症状の詳細

フォーマットして下さい(軽症

症状
軽症の場合
確認方法
Explorer>コンピュター>管理>ディスク管理
原因 不良セル、ファイルシステム情報損傷
お客様の注意事項 不良セルが有る場合、通電するたびに不良セルの個数が増えますので、通電はお止め下さい。
不良セルの個数が増えますとデータ復旧率が下がります。
対策 ①2次障害を防ぐために復旧作業を進める前にUSBメモリを複製します。
②復旧ソフトでデータを取り出します。
備考 不良セルが有る場合は不良セルの個数によって復旧率が異なります。
復旧所要時間 USBメモリの容量が16GBの場合は、約3時間
作業難易度  ・  ・ 
ご案内 遠隔復旧サービスができます。緊急復旧が必要なお客様はご相談下さい。

フォーマットして下さい(重症

症状
重症の場合
確認方法

Explorer>コンピュター>管理>ディスク管理
原因 コントローラ損傷
お客様の注意事項 通電するたびに不良セルの個数が増えますので、通電はお止め下さい。
不良セルの個数が増えますとデータ復旧率が下がります。
対策 ①基盤(PCB)からICチップを剥がします。
②イメージデータを取得します。
③復旧ソフトでデータを取り出します。
備考 不良セルが有る場合は不良セルの個数によって復旧率が異なります。
復旧所要時間 USBメモリの容量が16GBの場合は、約3日 ~ 5日
作業難易度  ・  ・ 

ファイル・フォルダ削除

症状 誤削除、フォーマット
原因 削除した、フォーマットした、OSを再設置した。
お客様の注意事項 USBメモリのご使用は直ちにお止め下さい。上書きされますと復旧ができなくなります。
対策 ①2次障害を防ぐために復旧作業を進める前にUSBメモリを複製する。
②復旧ソフトでデータを取り出します。
備考 削除後、大量のデータを追記・移動等がなければ良好な結果が期待される。
復旧所要時間 USBメモリ容量が16GBの場合は、約3時間
作業難易度  ・  ・ 
ご案内 遠隔復旧サービスができます。緊急復旧が必要なお客様はご相談下さい。

文字化け

症状
原因 ①不良セルがある。
②ファイルシステム情報の損傷がある。
対策 ①不良セルが有る場合、通電するたびに損傷領域が広がってしまうので、すぐ電源を切断する。
②2次障害を防ぐために復旧作業を進める前にUSBメモリを複製する。
お客様の注意事項 不良セルが有る場合、通電するたびに不良セルの個数が増えますので、通電はお止め下さい。
不良セルの個数が増えますとデータ復旧率が下がります。 
備考 不良セルが有る場合は不良セルの領域によって復旧率が異なります。
復旧所要時間 USBメモリ容量が16GBの場合は、約3時間 ~ 5時間
作業難易度  ・  ・ 
ご案内 遠隔復旧サービスができます。緊急復旧が必要なお客様はご相談下さい。

固まってしまう

症状
原因 ①不良セルがある。
②ファイルシステム情報の損傷がある。
お客様の注意事項 不良セルが有る場合、通電するたびに不良セルの個数が増えますので、通電はお止め下さい。
不良セルの個数が増えますとデータ復旧率が下がります。 
対策 ①2次障害を防ぐために復旧作業を進める前にUSBメモリを複製する。
※イメージ取得のために機械を利用する場合があります。
②復旧ソフトでデータを取り出します。
備考 不良セルが有る場合は不良セルの個数によって復旧率が異なります。
復旧所要時間 USBメモリ容量が16GBの場合は、約3時間 ~ 5時間
作業難易度  ・  ・ 

USBメモリ破損・切断

症状 USBメモリの破損・切断
原因 USBメモリの破損・切断
お客様の注意事項 USBメモリが破損された場合は通電はお止め下さい。2次障害を起こす恐れがあります。
対策 ①回路基板(PCB)からICチップを剥がす。
②ICチップからイメージを取得する。
備考 損傷の度合いによりますが、ICチップに変形がなければ復旧率は良好です。
復旧所要時間 USBメモリ容量が16GBの場合は、約3日 ~ 5日
作業難易度  ・  ・ 

パソコンで認識しない

症状 電源を投入してもなんの反応なし
原因 経年劣化による回路基板(PCB)損傷
②浸水・火災等による回路基板(PCB)損傷
お客様の注意事項 USBメモリが浸水された場合は通電はお止め下さい。ショットされてしまうと復旧が混乱です。
対策 ①回路基板(PCB)からICチップを剥がす。
②ICチップからイメージを取得する。

備考 損傷の度合いによりますが、ICチップが通電できれば復旧は可能です。
復旧所要時間 USBメモリ容量が16GBの場合は、約5日
作業難易度  ・  ・ 

USBメモリ容量変更(16GB→32MB)

症状 16GBのUSBメモリの容量が32MBに変更された。
原因 コントローラの情報が損傷された。
対策 ①回路基板(PCB)からICチップを剥がす。
②ICチップからイメージを取得する。
備考 損傷の度合いによりますが、ICチップが通電できれば復旧は可能です。
復旧所要時間 USBメモリ容量が16GBの場合は、約5日
作業難易度  ・  ・ 

浸水・火災

症状 浸水・火災等、自然災害による物理的な故障
原因 浸水・火災等、自然災害による物理的な故障
お客様の注意  USBメモリが浸水された場合は通電はお止め下さい。ショットされてしまうと復旧が混乱です。
対策 ①回路基板(PCB)からICチップを剥がす。
②ICチップからイメージを取得する。 
備考 損傷の度合いによりますが、ICチップが通電できれば復旧は可能です。
復旧所要時間 USBメモリの容量が16GBの場合、約5日
作業難易度  ・  ・ 

データ復旧作業の手順(6段階)

1.USBメモリ診断

USBメモリが到着次第、専門のエンジニアがの状態確認等の診断作業を行います。(診断所要時間は約30程度です。)
診断後、USBメモリの状態と復旧までの所要時間・サービス料金等を見積書としてまとめてご案内させて頂きます。

  • 復旧までの所要時間・サービス料金はUSBメモリの損傷の具合によって異なります。

  • データ復旧の度合いは復旧作業後に判ることとなります。

2.USBメモリ複製

デュプリケイターを利用してUSBメモリの複製作業を行います。所要時間はUSBメモリの容量と状態によって異なりますが約1日内で処理できます。

  • 重要な作業です。USBメモリを複製することで原本データの2次損傷を予防することができます。

  • USBメモリがパソコンに繋げても認識しないは基盤(PCB)からICチップを剥がしてデータ復旧作業を行います。

3.USBメモリデータ分析

USBメモリから要請されたデータを復旧するためにデータを分析するプロセスです。

  • 所要時間は、約30分程度掛ります。

4.USBメモリのデータ復旧

上記3.ハードディスクの分析段階で取得した情報を参考にして復旧作業を行います。

  • USBメモリのファイルシステム、復旧対象データフォーマットに最適化されている復旧プログラムの使用が必要です。

5.データ復旧検証

お客様から頂いた情報に基づき復旧データ量、ご要望のデータ有無、データの動作確認を行います。

  • 復旧結果が良くない場合はカスタマイズ 復旧作業を行います。
    例1.映像ファイルが再生できない。
    例2.データベースファイルがマウントできない。等々。

    *カスタマイズ 復旧作業時には復旧ブログラム開発が必要です。

6.復旧データ報告

復旧したデータを整理してデータ復旧結果のご報告をさせて頂きます。

  • 復旧データのリストを作りご提示させて頂きます。

  • 写真データの場合はイメージファイルを提示させて頂き案す。

お問い合わせ

下記のイメージをClickするとお問い合わせフォームが開きます。
トラブル内容等の情報を頂きますとメールで届きます。
メールが確認でき次第、対応可否等をすぐご回答させて頂きます。