SSDデータ復旧

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SSDデータ復旧 2018-05-01T22:33:41+09:00

SSDデータ復旧

当社はSSDの種類容量問わず対応ができます。

障害時の主な症状(8)

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復旧作業の手順(6)

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サービス料金

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SSDとは?

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SSDの構造

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データ復旧成果

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お客様の声

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SSD障害時の主な症状

フォーマットして下さい

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ファイル・フォルダ削除

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文字化け

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固まってしまう

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SSD破損・切断

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パソコンで認識しない

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容量変更(240GB→32MB)

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火災・浸水

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データ復旧作業の手順(6段階)

1.SSD診断

SSDが到着次第、専門のエンジニアがの状態確認等の診断作業を行います。(診断所要時間は約30程度です。)
診断後、SSDの状態と復旧までの所要時間・サービス料金等を見積書としてまとめてご案内させて頂きます。

  • 復旧までの所要時間・サービス料金はSSDの損傷の具合によって異なります。

  • データ復旧の度合いは復旧作業後に判ることとなります。

2.SSD複製

デュプリケイターを利用してSSDの複製作業を行います。所要時間はUSBメモリの容量と状態によって異なりますが約1日内で処理できます。

  • 重要な作業です。SSDを複製することで原本データの2次損傷を予防することができます。

  • SSDがパソコンに繋げても認識しないは基盤(PCB)からICチップを剥がしてデータ復旧作業を行います。

3.SSDデータ分析

SSDから要請されたデータを復旧するためにデータを分析するプロセスです。

  • 所要時間は、約30分程度掛ります。

4.SSDのデータ復旧

上記3の分析段階で取得した情報を参考にして復旧作業を行います。

  • SSDのファイルシステム、復旧対象データフォーマットに最適化されている復旧プログラムの使用が必要です。

5.データ復旧検証

お客様から頂いた情報に基づき復旧データ量、ご要望のデータ有無、データの動作確認を行います。

  • 復旧結果が良くない場合はカスタマイズ 復旧作業を行います。
    例1.映像ファイルが再生できない。
    例2.データベースファイルがマウントできない。等々。

    *カスタマイズ 復旧作業時には復旧ブログラム開発が必要です。

6.復旧データ報告

復旧したデータを整理してデータ復旧結果のご報告をさせて頂きます。

  • 復旧データのリストを作りご提示させて頂きます。

  • 写真データの場合はイメージファイルを提示させて頂き案す。

サービス料金

SSD容量 論理障害 物理障害
~       1 TB ¥   34,000 相談要
2 TB  ~ ¥   50,000 相談要
  • 論理・物理障害(分解なし)の場合は復旧所要の時間は約3時間程度です。
    物理障害(分解無し)とは主にセクター不良の事です、メモリー領域のある部分が壊れている事を言います。見た目には判りませんので、物理障害として理解し難いかもしれません。

  • SSDがパソコン上で認識しない場合はSSDを分解する必要があります。ICチップを確認の上、別途見積書で案内させて頂きます。
    SSDに使われるICチップの主な種類はTSOP/BGA/eMMC等があり、それぞれ復旧作業の難易度が違います。弊社では対応可能です。

  • 他社で復旧できなかった媒体も承っております。(但し、復旧成功時のサービス料金は割増されます)

  • データ復旧の度合い、内容は復旧作業後に判ることとなります。

SSDとは

SSDは(solid state driveの略)記憶媒体にフラッシュメモリーを利用して、ハードディスクドライブ(HDD)と同様の使い方ができる記憶装置です。USBメモリーと同じように、内蔵するメモリーチップにデータの読み書きをします。ドライブとあるが、HDDのように物理的な駆動装置がないので、ディスク上から読み取るまでの待ち時間(シークタイム)がなく、高速の読み書きができます。起動が速いのも大きな利点であります。SSDはモーターによる回転が必要なく低電力消費であり、ディスクに比べて衝撃にも強いです。多くの製品が2.5インチのHDDと同サイズなので、ノートパソコンなどで多く利用されています。また、パフォーマンス向上のために、パソコン内のHDDをSSDに交換することもよく行われます。

SSDの構造(フラッシュメモリ)

  • Cell

データが格納される空間。フラッシュのCellはoxide(酸化物)構成されており、不揮発性です。

  • Logic NOR型フラッシュ

Cellを見つけていくための回路、各種のレジスタで構成

USBメモリがパソコンで認識しない状態でもCellの損傷が無ければデータ復旧はできます。

フラッシュメモリはNOR型フラッシュとNANDフラッシュで分けます。

  • NOR型フラッシュ

バイト単位で読み込み可能なRAMの形のインターフェース

– 書き込み機能の場合は、バイトの1のビットを0に変更する動作のみ可能
– 読み取りパフォーマンスは良いが書き込みと消去機能は低い
摩耗現象により消去回数に制限がある

  • NANDフラッシュ

NOR型フラッシュに比べて高い集積度

– 一定領域(ページ)単位の読み取りと書き込みができます。
– 読み取りパフォーマンスは低いが、書き込み機能は良いです。

SSD障害症状の詳細

フォーマットして下さい(軽症

症状
軽症の場合 フォーマットを要求されても使用領域が現れます。
確認方法
Explorer>コンピュター>管理>ディスク管理
原因 不良セル、ファイルシステム情報損傷
お客様の注意事項 不良セルが有る場合、通電するたびに不良セルの個数が増えますので、通電はお止め下さい。
不良セルの個数が増えますとデータ復旧率が下がります。
対策 ①2次障害を防ぐために復旧作業を進める前にSSDを複製します。
②復旧ソフトでデータを取り出します。
備考 不良セルが有る場合は不良セルの個数によって復旧率が異なります。
復旧所要時間 SSDの容量が250GBの場合は、約5時間
作業難易度  ・  ・ 

フォーマットして下さい(重症

症状
重症の場合
確認方法
Explorer>コンピュター>管理>ディスク管理
原因 コントローラ損傷
お客様の注意事項 通電するたびに不良セルの個数が増えますので、通電はお止め下さい。
不良セルの個数が増えますとデータ復旧率が下がります。
対策 ①基盤(PCB)からICチップを剥がします。
②イメージデータを取得します。
③復旧ソフトでデータを取り出します。
備考 不良セルが有る場合は不良セルの個数によって復旧率が異なります。
復旧所要時間 SSDの容量が250GBの場合は、約7日 ~ 10日
作業難易度  ・  ・ 

ファイル・フォルダ削除

症状 誤削除、フォーマット
原因 削除した、フォーマットした、OSを再設置した。
お客様の注意事項 SSDのご使用は直ちにお止め下さい。上書きされますと復旧ができなくなります。
対策 ①2次障害を防ぐために復旧作業を進める前にSSDを複製する。
②復旧ソフトでデータを取り出します。
備考 削除後、大量のデータを追記・移動等がなければ良好な結果が期待される。
復旧所要時間 SSD容量が250GBの場合は、約5時間
作業難易度  ・  ・ 

文字化け

症状
原因 ①不良セルがある。
②ファイルシステム情報の損傷がある。
対策 ①不良セルが有る場合、通電するたびに損傷領域が広がってしまうので、すぐ電源を切断する。
②2次障害を防ぐために復旧作業を進める前にSSDを複製する。
お客様の注意事項 不良セルが有る場合、通電するたびに不良セルの個数が増えますので、通電はお止め下さい。
不良セルの個数が増えますとデータ復旧率が下がります。 
備考 不良セルが有る場合は不良セルの領域によって復旧率が異なります。
復旧所要時間 SSD容量が250GBの場合は、約5時間
作業難易度  ・  ・ 

固まってしまう

症状
原因 ①不良セルがある。
②ファイルシステム情報の損傷がある。
お客様の注意事項 不良セルが有る場合、通電するたびに不良セルの個数が増えますので、通電はお止め下さい。
不良セルの個数が増えますとデータ復旧率が下がります。 
対策 ①2次障害を防ぐために復旧作業を進める前にSSDを複製する。
※イメージ取得のために機械を利用する場合があります。
②復旧ソフトでデータを取り出します。
備考 不良セルが有る場合は不良セルの個数によって復旧率が異なります。
復旧所要時間 SSD容量が250GBの場合は、約5時間
作業難易度  ・  ・ 

SSD破損・切断

症状 SSDの破損・切断
原因 SSDの破損・切断
お客様の注意事項 SSDが破損された場合は通電はお止め下さい。2次障害を起こす恐れがあります。
対策 ①回路基板(PCB)からICチップを剥がす。
②ICチップからイメージを取得する。
備考 損傷の度合いによりますが、ICチップに変形がなければ復旧率は良好です。
復旧所要時間 SSD容量が250GBの場合は、約7日 ~ 10日
作業難易度  ・  ・ 

パソコンで認識しない

症状 電源を投入してもなんの反応なし
原因 経年劣化による回路基板(PCB)損傷
②浸水・火災等による回路基板(PCB)損傷
お客様の注意事項 SSDが浸水された場合は通電はお止め下さい。ショットされてしまうと復旧が混乱です。
対策 ①回路基板(PCB)からICチップを剥がす。
②ICチップからイメージを取得する。

備考 損傷の度合いによりますが、ICチップが通電できれば復旧は可能です。
復旧所要時間 SSD容量が250GBの場合は、約7日 ~ 10日
作業難易度  ・  ・ 

SSD容量変更(240GB→32MB)

症状 240GBのSSDの容量が32MBに変更された。
原因 コントローラの情報が損傷された。
対策 ①回路基板(PCB)からICチップを剥がす。
②ICチップからイメージを取得する。
備考 損傷の度合いによりますが、ICチップが通電できれば復旧は可能です。
復旧所要時間 SSD容量が250GBの場合は、約7日 ~ 10日
作業難易度  ・  ・ 

浸水・火災

症状 浸水・火災等、自然災害による物理的な故障
原因 浸水・火災等、自然災害による物理的な故障
お客様の注意  SSDが浸水された場合は通電はお止め下さい。ショットされてしまうと復旧が混乱です。
対策 ①回路基板(PCB)からICチップを剥がす。
②ICチップからイメージを取得する。 
備考 損傷の度合いによりますが、ICチップが通電できれば復旧は可能です。
復旧所要時間 SSDの容量が250GBの場合、約7日  ~ 10日
作業難易度  ・  ・