損傷区分
サービス担当
宮内
障害が発生したハードディスク、USBメモリー、SDカード等のデータ復旧を依頼される前にご自身で不具合の度合いを判断する事が出来ます。この作業により安価で済むデータ復旧作業に高額の費用を払わなくても済みますので是非実行される事をお薦めします。
キー(Key)
論理障害と物理障害
記憶媒体またはデータの異変が起った際には軽度なのか重度なのかを見分けることが大事です。
記憶媒体の障害には論理障害(軽度)と物理障害(重度)があります。
? 論理障害(軽度):媒体には異常なし
削除 / フォーマット / OS再インストール.....等。
ファイルシステム損傷の際“フォーマットしてください”とメッセージがあらわれます。
論理障害の場合はデータが断片化されていなければ大体の会社で対応ができます。
サービス料金も物理障害に比べては低価です。
但し、データが断片化された場合はDefrag作業が必要です。
Defrag作業ができる会社は極めてわずかな会社に限定されます。
当社ではDefrag作業ができます。成果も多々あります。
? 物理障害(重度):媒体に異常有り
固まってしまう / パソコンで認識しない / 使用容量が変更された(16GB→32MB)?/ カチャ~カチャ~異音がする.....等。
物理障害の場合には装置の分解・部品交換等の極めて専門的な作業が必要になります。
論理障害の場合はdefrag作業以外には市販復旧プログラムを使っても大手復旧会社でも個人業者でも結果は大差がありません。
しかし物理障害の場合は復旧技術によって復旧率は大きく異なります。危険なのは専門的な技術が乏しい会社で2次障害を起こしてしまうことです。場合によっては永遠に復旧ができなくなります。
当社は媒体種類・論理障害・物理障害問わず対応ができます。Defrag作業もできます。 成果も多々あります。
上記写真の媒体は他社で復旧できなかった重度障害のハードディスク、USBメモリ、SDカード、CFカードです。当社で復旧できました。データ復旧技術は会社の規模とサービス料金に比例するものではありません。データ復旧会社選定に迷ってる方、ご相談下さい。診断・見積無料です。
妥当な修理費用を判断する為に
一般的な修復業者は論理障害の修復にも関わらず物理障害の修復と同様の修理費を要求するといったケースも聞かれます。そこでご自身で出来る論理障害、物理障害の切り分けをする事により、論理障害であれば過大な修復費を払わなくても修復可能になります。
論理?
物理?
ミラーリング作業
インターネット上でイメージ作成プログラム(無料)が簡単に得られます。
メージ作成プログラムで該当のハードディスク、USBメモリー等のデータを他の媒体にコピー(ミラーリングと言います)してみて下さい。もしこの作業でデータがミラーリング出来れば、それは論理障害です。ミラーリング出来なければそれは物理障害と推察出来ます。
(もし不安でしたら弊社で遠隔にて手伝いさせて頂きます)
安価
対象
論理障害の場合
弊社を含め複数の修復業者にミラーコピーされたデータを送付して見積もりを依頼して下さい。この時点で高額(数万円)の金額を要求する業者はいささか問題があるでしょう。多分弊社が妥当な金額を提示していると思います。
(弊社では事前にデータの確認をさせて頂いた上でサービス料金を提示させて頂きます。キャンセルできます)
物理障害の場合
極めて専門性が要求される技術が必要となる事があります。弊社は物理障害修復のエキスパートとして、お客様の納得のいく作業内容、それに伴った見積もりを提示し、不幸にして修復不可となった場合でも技術的なご説明をさせていただきます。
賢い依頼者になっていただくために
データ修復は大多数のお客様にとっては一過性の問題であり、修復作業内容への不明、緊急度によっては法外な費用を支払う事もあります。ですが、論理か物理かという障害内容の切り分けだけで依頼の内容も判断がつきそれに伴った修復費用・工数も目処がつきます。
是非皆様には一手間かける事により賢い修復依頼者になっていただきたいです。
ご用命をお待ちしております。