主な復旧成果事例
下記に羅列した事例はドライブレコーダーの映像で起り得るトラブルです。(全て解決済み)
万が一、お客様が抱えているトラブルに対して類似な事例がなくても遠慮なくご相談下さい。
当社はドライブレコーダーのメーカ・映像のフォーマット問わず対応ができます。
1/9 受付番号 → I03-28T39
2/9 USB (fake製品:USBメモリの製造会社が不明)
→ 依頼品イメージ
→ お客様からお問い合わせ内容
USBをパソコンに繋げても反応しない。
3/9 依頼時の状態
4/9 他復旧会社経由有無
→ なし
5/9 診断結果
→ コントローラが壊れていましたが、コントローラチップの製造会社も
一般には普及していない物でした。
6/9 作業内容
→ 基盤からICチップを剥がし、pinからoutput端子を見付けてデータを復旧しました。
商用の機械では対応できないタイプです。
7/9 復旧データ容量
→ 約304 MB
→ 復旧データイメージ
8/9 作業時間
→ 約3日
9/9 復旧データ状態
不良セルがありましたので損傷の度合いは普通でした。
コメント:製造会社不明のUSBメモリでは障害が起きた時に復旧作業はまず不可と告げられます。
弊社ではメモリの剥離、その後の復旧作業で特殊な技能を有しております。
是非ご相談下さい。
ノベルティ等でもらう機会も多いUSBメモリですが、障害の発生時には復旧が難しくなる事が
あります。 この様なUSBメモリを常用のメモリとして利用するのはリスクを含みます。
サービス料金
既成プログラムで復旧可能 | 既成プログラムで復旧不可 | 備考 |
---|---|---|
¥ 18,000 | 相談要 | 診断・見積は無料 |
既成復旧プログラムで復旧ができない場合には別途ご相談させて頂きます。
ご依頼時に頂きたい情報
映像復旧をご依頼の際には映像データ調査表をご記入してご提出ください。
フレーム単位で映像を復旧するためには下表の情報が必要です。
下表をクリックしても映像データ調査表のダウンロードができます。
依頼方法
輸送による依頼
1. 復旧依頼書作成
復旧依頼書、上の表映像データ調査表を印刷し記入可能な箇所をご記入ください。
① 復旧依頼書の氏名・住所・電話番号・E-mailアドレスは必ずご記入下さい。
② 印刷できない場合、別紙にて上記①の項目を記入し、媒体と同封ください。
2.包装 & 輸送方法
輸送中の2次障害を防ぐため緩衝材等で十分保護して下さい。
輸送方法はお任せしますが、不慮の事故を防ぐ為にも追跡可能な輸送方法が望ましいです。
弊社で受領次第メールにて受領確認をお知らせします。
3.輸送先
〒170-0013 東京都豊島区東池袋1丁目47番3号
(17山京ビル) 505号室
株式会社ジェノック
電話番号 : 03-5957-5574 / FAX番号 : 03-5927-9779
遠隔による依頼
インターネットが繋がるパソコンと対象の媒体を準備しお電話ください。
①USBメモリ、SDカード等の小容量の媒体が対象になります。
媒体がパソコンで認識しない場合は対象外になります。
②有線インターネットの方が効率が良いです。
最短10分以内診断
最短10分以内に復旧対象のデータ有無が判ります。
遠隔診断もできます。
データ有無の判定
重要 : ドライブレコーダーの映像は下記パターン1のように「 例:05 BF DE … 」変換されてSDカード等に記録されます。
映像データ復旧とは? : 上記パターン1のようにデータが記録されている媒体に故障が起ったり誤操作で削除されたデータを復旧することを言います。
重要 : 上記パターン1のようにデータ 「 例:05 BF DE … 」 があるにも関わらず目的とするデータが復旧できない場合は復旧プログラムが対応仕切れない可能性が高いです。例えばファイルシステム情報が壊れていたり、データが断片化されている場合は商用の復旧プログラムでは復旧は難しいです。こういう場合はぜひ弊社へご相談下さい。
ドライブレコーダー映像記録形態
ドライブレコーダーは上書き方式で記録されます。SDカードの空き領域がなくなると古い映像が消去され、新しい映像が上書きされる形式です。
( ドライブレコーダーの記録媒体としてはSDカードが多く使われています。弊社ではSDカードのトラブルにも対応可能です。)
ドライブレコーダー映像復旧とは?
ドライブレコーダーの映像の復旧は削除、初期化、上書き等により目的の映像を確認することができない場合に、動画ファイルとして復旧することをいいます。ドライブレコーダー映像はメーカ独自のフォーマットで記録されているため、トラブル時に一般の復旧プログラムを利用しても再生可能な状態でデータを復元することは難しいです。場合によってはDefrag作業が必要になります。
カーナビゲーションのフォレンジック分析OK
ドライブレコーダー・カーナビゲーションのGPS情報を分析して事故時の車の走行スピード・ブレキーを踏んだ距離・車の移動経路が判ります。場合によってはDefrag作業が必要になります。
弊社の映像復旧技術について
下図は映像フォーマットを解析するロジックです。弊社独自技術です。
映像のフォーマット「mxf、mov、avi、mp4等」を問わず対応ができます。
弊社の映像復旧技術の一番の強みはmxf、mov、avi、mp4等、映像全てのフォーマットに対応ができるということです。同業他社でも一部のフォーマットには対応ができると認識しておりますが、弊社ではファイルシステム、データフォーマット、映像の損傷具合を問わず全て対応できます。
弊社は業界唯一、Defrag(デフラグ)作業ができます。
Defrag作業が必要な場合
- 壊れた媒体から取り出した映像が再生出来ない。
- 削除した後に復旧プログラムで復旧した映像が再生出来ない。
- 復旧作業後にあるはずの映像が認識されない。
- 映像の再生時間が極端に短くなった。
- 映像と音声が一致しない。
- 関連のない映像が混ざっている。
映像復旧の手順4つ
損傷された映像を復旧するためにはDefrag(デフラグ)作業が必要です。復旧したい映像と同一カメラで撮影した他の正常な映像があれば作業時間の短縮ができます。
映像データのフォーマット分析
正常な映像データの構造を分析し、損傷された映像の損傷個所を見つけます。
(依頼時に正常な映像ファイル一つを頂きますと分析時間が短縮できます)
シナリオ作成
分析したデータ構造に基いて作業のシナリオ3つを立てます。
– 作業プラットフォームとなるデータベースを構築します。データのボリュームによりSQL、Access等を利用します。
– ビデオカメラのファイルシステム、復旧対象のデータフォーマットに最適化されている復旧プログラムの使用が必要になります。
– 断片化されたデータを集め、ソートし、連続性を持たせるプログラムを作成します。
映像データ復旧(Customized Recovery)
映像データの構造、損傷の度合に合わせたプログラムを実行し映像復旧作業を行います。
– プログラムを実行し断片化された対象データの拾い出し、ソート、連続性を有したデータ結合を行います。
– 上記で構築されたデータの検証を行い、必要であればプログラムの修正により完成度を高めていきます。
– 複数の映像データが同一記憶媒体に断片化された状態で在る場合には、この作業は複雑なものになります。
復旧データ検証(Verification Process)
お客様から頂いた情報に基づき復旧データ量、ご要望のデータ有無等の確認を行います。
– 依頼書に明記されている映像、再生時間が一致するかを確認します。
– 映像が途切れることなく再生されることを確認します。
– 映像と音声が同期していることを確認します。
弊社の長所
弊社はデータ復旧会社の中で唯一、データ復旧技術の特許を取得しております。
“ 弊社の強みは殆どのデジタルデータの構造を解析できること、データが損傷した場合損傷状態に合わせた復旧プログラムを作れることです ”
弊社では断片化された映像復旧、データベース復旧、電子財布キーファイル復旧など復旧成果で証明しております。
全て「00」か「E5」でないのに目的とするデータが復旧できなかった際にはぜひご相談下さい。