パソコンデータ復旧

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パソコンデータ復旧 2019-07-01T20:24:56+09:00

パソコンデータ復旧

主な復旧成果事例

下記に羅列した事例は映像で起り得るトラブルです。(全て解決済み)
万が一、お客様が抱えているトラブルに対して類似な事例がなくても遠慮なくご相談下さい。
当社はパソコンのメーカー・症状問わず対応ができます。

1/9 受付番号
→ H11-07W00

2/9 HDD容量
→ 1 TB (SONY VAIO ノートパソコン)

3/9 依頼時の状態
→ ノートパソコンが立ち上がらない、異音がする。

4/9 他復旧会社経由有無
→ 1社
  “ 一度ヘッドの交換作業がされていましたが、データの取得は出来ませんでした。

5/9 診断結果
→ ヘッド損傷

6/9 作業内容
→ 再度のヘッド交換、ファームウェア更新、データ取得

7/9 復旧データ容量
→ 15 GB

8/9 作業時間
→ 約7日

9/9 復旧データ状態

お客様の声
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コメント: 一度のヘッド交換で駄目であると通知されても丹念な復旧作業をすれば復旧出来ます。
諦めないで下さい!
結果として一部不良セクターがありましたが復旧結果は良好でした。
(お客様のご要望でありました10年間書き続けられた日記を無事に復旧ができました。)
※ お客様の声->カテゴリ->HDDの項番1をご参考下さい。
お客様の声を頂いております。

上記+をクリックすると詳細があります。

サービス料金

HDD容量 論理障害 物理障害
~       1 TB ¥   35,000 ¥ 70,000
~       2 TB ¥   37,000 ¥ 85,000
~       4 TB ¥   39,000 ¥ 98,000
~       6 TB 相談要 相談要
~       8 TB 相談要 相談要
  • 他社で復旧できなかった媒体も承っております。
    但し、復旧成功時のサービス料金は割増されます。

  • 復旧までの所要時間はハードディスクの損傷の具合によって異なります。
    ・1TBの場合、論理障害は1日内、物理障害は1日~7日

  • データ復旧の度合いは復旧作業後に判ることとなります。

ハードディスクとは

ハードディスクとは磁性体でコーティングされたアルミニウムの原板に資料を保存できるように作った磁気保存体です。PCB、モーター、プラッター等のハードウェアとファームウェアで構成されています。 PCBは、ハードディスクの作動を制御し、モーターはプラッターの回転をヘッドはプラッターに資料を読み書き作業を行います。
ハードディスクは物理的な要素である各部品とコンピューターの運営体制に該当するファームウェアがあり、主要なファームウェアの損傷が発生する場合にもハードディスクの作動に障害を発生させたりします。

ハードディスクの構造

  • プラッタ(Platter)

非磁性体であるアルミニウム円板表面に磁性体の酸化金属幕を両面にコーティングした仕組みです。 データが記録されるパーツです。微細な傷だけでもデータを読み難くなります。 衝撃を与えたりPCを正常に終了しなかった場合、損傷され易いパーツです。

  • ヘッド(Head)

プラッター表面にコーティングされた磁性体を磁化/消去して情報を保存/削除したり、保存された情報を読む(read)装置である。 ヘッドとプラッターの間の間隔は髪の毛よりも小さい間隔で離れている。 動作中に振動を与えた場合ヘッドまたはプラッターが損傷されます。

  • ディスクモーター(Disk Motor)

プラッターを回転させるための部品です。 使用量によって劣化され性能が低下されます。衝撃を与えるとモーターが偏って回転がしなくなります。

  • アクチュエータ(Actuator

ヘッドを動かす装置です。 ハードディスク回路基板から制御信号を受ければ、actuator用駆動装置はヘッドが付着されたアーム(arm)を指定した位置まで移動させる。 ヘッドを動かす駆動装置は、線形モーター(linear motor)を使用するが、このモーターは水平で動きます。 ヘッドが取り付けられたアームとその反対側のコイルが巻かれたモーターの部分は互いに結ばれており、その中央には軸があり、それぞれ反対方向に動く。 線形モーターが左に動くと、ヘッドは右に移動する。

  • PCB(Printed Circuit Board)

ハードディスク(HDD)の下部には回路基板(PCB)があります。 PCBには電源用コネクタ、信号用コネクタ、BIOS、control chip、buffer memory、LEDなど多くの部品が取り付けられています。 回路基板は放熱、修理などの目的で露出した形で作っているので故障し易いです。

ハードディスク障害時の主な症状

フォーマットして下さい

詳細

ファイル・フォルダ削除

詳細

文字化け

詳細

固まってしまう

詳細

ハードディスク異音

詳細

電源投入後反応なし

詳細

容量変更 ( 1TB→32MB )

詳細

火災・浸水

詳細

ハードディスク障害症状の詳細

フォーマットして下さい

症状
原因 不良セクター、ファイル情報損傷
対策 ①不良セクターが有る場合、通電するたびに損傷領域が広がってしまうので、すぐ電源を切断する。
②2次障害復旧作業を進める前にディスクを複製して置く。
備考 不良セクターが有る場合は不良セクターの領域によって復旧率が異なります。
復旧所要時間 ハードディスク容量 500GBの場合は、約1日
作業難易度  ・  ・ 

ファイル・フォルダ削除

症状 誤削除、フォーマット
原因 削除した、フォーマットした、OSを再設置した。
対策 2次障害復旧作業を進める前にディスクを複製して置く
復旧プログラムだけで対応ができます。但し、復旧データの保存先を間違ってしまうと要望のデータが上書きされてしまう恐れがあります。
備考 削除後、大量のデータを追記・移動等がなければ結果は良好な結果が期待される。
復旧所要時間 ハードディスク容量 500GBの場合は、約1日
作業難易度  ・  ・ 

文字化け

症状
原因 ①不良セクターがある。
②ファイルシステム情報の損傷がある。
対策 ①不良セクターが有る場合、通電するたびに損傷領域が広がってしまうので、すぐ電源を切断する。
②2次障害復旧作業を進める前にディスクを複製して置く。
備考 不良セクターが有る場合は不良セクターの領域によって復旧率が異なります。
復旧所要時間 ハードディスク容量 500GBの場合は、約1日
作業難易度  ・  ・ 

固まってしまう

症状
原因 ①不良セクターがある。
②ファイルシステム情報の損傷がある。
対策 ①不良セクターが有る場合、通電するたびに損傷領域が広がってしまうので、すぐ電源を切断する。
②2次障害復旧作業を進める前にディスクを複製して置く。
備考 不良セクターが有る場合は不良セクターの領域によって復旧率が異なります。
復旧所要時間 ハードディスク容量 500GBの場合は、約1日
作業難易度  ・  ・ 

ハードディスク異音

症状 カチャ~カチャ~ 異音がする。
原因 ①落下・衝撃等によるヘッド損傷
②経年劣化によるヘッド損傷
対策 ①ハードディスクから異音がする場合はすぐ電源を切断する。
②ハードディスクのヘッドを交換する。
③正常なハードディスクを用意して正常な領域のデータを復旧する。
※損傷されたヘッドがプラッタを傷つけてしまうとデータ復旧が極めて困難になります。
ハードディスクから異音がする際には試しで繰り返し通電をするのが一番危険です。
備考 損傷の度合いによりますが、衝撃等によるヘッド損傷の場合はプラッタの傷さえなければ復旧率は良好のケースが多いです。
復旧所要時間 ハードディスク容量 500GBの場合は、約5日
作業難易度  ・  ・ 

電源投入後反応なし

症状 電源を投入してもなんの反応なし
原因 経年劣化による回路基板(PCB)損傷
②浸水・火災等による回路基板(PCB)損傷
対策 ①ハードディスクから異音がする場合はすぐ電源を切断する。
②ハードディスクのヘッドを交換する。
③正常なハードディスクを用意して正常な領域のデータを復旧する。
※損傷されたヘッドがプラッタを傷つけてしまうとデータ復旧が極めて困難になります。
ハードディスクから異音がする際には試しで繰り返し通電をするのが一番危険です。
備考 損傷の度合いによりますが、衝撃等によるヘッド損傷の場合はプラッタの傷さえなければ復旧率は良好のケースが多いです。
復旧所要時間 ハードディスク容量 500GBの場合は、約5日
作業難易度  ・  ・ 

ハードディスク容量変更(1TB→32MB)

症状 1TBのハードディスクの容量が32MBに変更された。
原因 ROMのファームウェアの損傷
対策 ①同じ仕様のハードディスクからファームウェアを移植させる
②正常なハードディスクを用意して正常な領域のデータを復旧する。
備考 損傷されてるファームウェアの更新ができればほぼ元通りに復元ができる。
復旧所要時間 ハードディスク容量 500GBの場合は、約5日
作業難易度  ・  ・ 

浸水・火災

症状 浸水・火災等、自然災害による物理的な故障
原因 浸水・火災等、自然災害による物理的な故障
対策 ①回路基板の交換を行う
②正常なハードディスクを用意して正常な領域のデータを復旧する。
備考 損傷されてるファームウェアの更新ができればほぼ元通りに復元ができる。
復旧所要時間 ハードディスク容量 500GBの場合は、約5日
作業難易度  ・  ・ 

データ復旧作業の手順(6段階)

1.ハードディスク診断

ハードディスクが到着次第、専門のエンジニアが状態確認等の診断作業を行います。(診断所要時間は約30分程度です。)
診断後、ハードディスクの状態と復旧までの所要時間・サービス料金等を見積書として纏めて案内させて頂きます。

  • 復旧までの所要時間・サービス料金はハードディスクの損傷の具合によって異なります。

  • データ復旧の度合いは復旧作業後に判ることとなります。

2.ハードディスク複製

デュプリケイターを利用してハードディスクの複製作業を行います。所要時間はハードディスクの容量と状態によって異なりますが約1日内で処理できます。

  • 重要な作業です。ハードディスクを複製することで原本データの2次損傷を予防することができます。

  • ハードディスクが通電しなかったり、異音がする等物理的に壊れた際にはハードディスクの修理作業が伴います。

3.ハードディスクデータ分析

ハードディスクから要請されたデータを復旧するためにデータを分析するプロセスです。

  • 所要時間はインターフェースがSATAの場合、100GB当り約30分程度掛ります。

4.ハードディスクデータ復旧

上記3.ハードディスクの分析段階で取得した情報を参考にして復旧作業を行います。

  • ハードディスクのファイルシステム、復旧対象データフォーマットに最適化されている復旧プログラムの使用が必要です。

5.データ復旧検証

お客様から頂いた情報に基づき復旧データ量、ご要望のデータ有無、データの動作確認を行います。

  • 復旧結果が良くない場合はカスタマイズ 復旧作業を行います。
    例1.映像ファイルが再生できない。
    例2.データベースファイルがマウントできない。等々。

    *カスタマイズ 復旧作業時には案件別の復旧ブログラム開発が必要です。

6.復旧データ報告

復旧したデータを整理してデータ復旧結果のご報告をさせて頂きます。

  • 復旧データのリストを作りご提示させて頂きます。

  • 写真データの場合はイメージファイルを提示させて頂き案す。